そのケア合ってる?「水をはじく髪&水を吸う髪」ケア方法は全然違う!


最近ヘアケア頑張ってるのに髪がキレイにならない…
どうしてだろう(涙)
それはケアが合ってないのかも!?
髪は「水をはじく撥水毛」と「水を吸う吸水毛」があるんですよ。
ケアの方法も全く違うので要注意です!

このページは
水をはじく髪&水を吸収する髪
について書いています。

これを読むと…髪の特徴はもちろんあなたに合ったヘアケアが分かります!
水をはじく髪&水を吸う髪

髪には「水をはじく髪」と「水を吸う髪」の2種類があります。
水をはじく髪→「撥水毛」
水を吸う髪→「吸水毛」
自分の髪に合ったケアをしないとスタイリングに苦労します。
髪の悩みもなかなか改善しません。
一生懸命ケアしてるのに改善しない!
高い商品使ってるのに悩みが尽きない!
そんな人いませんか?
実はそれ、ケア方法が間違っているのかも!?

まずはそれぞれの特徴を見てみましょう。あなたはどっち?
撥水毛(水をはじく髪)の特徴

撥水毛は髪の1本1本が硬く弾力があります。
ハリ・コシはあるけどゴワつきや重さが気になるのが特徴。

他にもこんな特徴があります!
- 乾燥すると広がる
- 髪が乾きにくい
- シャンプーの泡立ちが悪い
- 髪を濡らすとパリっとする
- パーマがかかりにくい
- 白髪が多い
- 直毛or髪が硬い
- 夕方に髪が重くなる
- 1本1本の髪がしっかりしている
- 頭皮のニオイが気になる
- コテで巻いてもカールが付きにくい
もともとの髪質が大きいです。
が、使っている商品に原因がある場合も!
たとえば、シリコン入りシャンプーを使っている場合。
シリコンはコーティング力がとても高い成分。
長い間つかうと髪の表面にシリコンがたまり、水をはじく髪になってしまいます。
吸水毛(水を吸う髪)の特徴

吸水毛は髪が柔らかくて、からまりやすいのが特徴。
トップはぺたんとしがちで雨の日はスタイリングが崩れやすい。

他にもこんな特徴があります!
- 髪が柔らかくて猫っ毛
- 手ぐしが通りにくい
- 髪を乾かすと毛先がパさつく
- 切れ毛が多い
- 雨の日にうねりやすい
- 髪を濡らすとクタっとなる
- 髪がからまりやすい
- カラーの落ちが早い
- 髪にハリがない
- シャンプーを流す時きしみやすい
- 湿度が高いとスタイリングが崩れやすい
こちらも、元々の髪質が大きいです。
(髪が細いとキューティクルが薄くなり吸水毛になりやすい)
でも、髪のダメージで吸水毛になる場合もあります。
パーマやカラーでキューティクルが傷むことが原因です。

じゃあこの2つの違いって何?
実はこんな違いがありました!
【違いはココ】髪表面の〇〇

水をはじく撥水毛と水を吸う吸水毛。
違いは「油分」です!
髪表面の油分の量に違いがあり、ここが2つの分かれ道になります。

もともと健康な髪は水をはじきます。
理由は、髪の外側が油分でおおわれているから。
その油分が髪のもつれを防いだり、美容成分が流出するのを防いでくれます。
でも、パーマやカラーリング、アイロンなどで油分が失われると吸水毛に…
髪質が変わってしまうのです。
だからといって、油分を与えすぎるのはNG!
行き過ぎた撥水毛になってしまいます。
もともとの皮脂量もあるので、それぞれにあったケアが大切です。

次はヘアケアをご紹介!
自分の髪に合った効果的なケアをしましょう!
撥水毛のケア方法

まずは撥水毛のケア方法です。
- 外側より内側をケアする
- ノンシリコンのシャンプーを使う
- 油分よりも水分を補給する
- 頭の皮脂をしっかりオフ
撥水毛の方が、ツヤがあり髪も太く健康的と言えます。
髪が硬いのは、キューティクルがしっかりしているから。
でも、ケアのやりすぎには注意!
もともと髪に油分があるので、過度なヘアケアはNGです。
(スタイリングの付けすぎにも注意)
外側よりも髪の内側に栄養を与えるケアがポイント。
シャンプーはノンシリコンを選びましょう。
シリコンは髪をコーティングするので、中まで美容成分が届きにくくなります。
まずは髪の内部に栄養を届けることが大切です。
また、水をはじくのでトリートメントが吸収しにくい特徴もあります。
そんなときはサロンでの集中トリートメントがおすすめ!
最近はやりの「髪質改善」なども良いですね^^

余分な油分はオフして水分を補給!
やわらかい質感を目指しましょう!
吸水毛のケア方法

つづいて吸水毛のケア方法です。
- 外側と内側、両方ケアする
- アミノ酸系やオーガニックのシャンプーを使う
- オイルで指通りの良さをアップ
- ダメージ補修の高いトリートメントを使う
吸水毛は水や薬剤を吸いやすいため、ダメージを受けやすいタイプ。
パサつきも気になる髪質です。
内側と外側、両方のケアに力を入れましょう。
ポイントは「なるべく撥水毛に近付けること」
シャンプーは髪に優しいアミノ酸系やオーガニックのものがおすすめ。
オイルを塗って髪を守ることも忘れずに。
栄養をたっぷり入れつつコーティングもしっかり!がポイントです。

内側&外側、両方のケアが必要!
集中ダメージケアで髪を強くしよう!
まとめ

以上です。
最後にまとめます。
髪は2種類ある。
・水をはじく撥水毛
・水を吸収しやすい吸収毛
美髪のためには髪に合ったケアが必要!
- 外側より内側をケアする
- ノンシリコンのシャンプーを使う
- 油分よりも水分を補給する
- 頭の皮脂をしっかりオフ
- 外側と内側、両方ケアする
- アミノ酸系やオーガニックのシャンプーを使う
- オイルで指通りの良さをアップ
- ダメージ補修の高いトリートメントを使う
髪に合ったケアをすることで、悩みも改善しやすくなります。
美髪へも一歩近づく!^^
自分の髪は水をはじくタイプか?
吸水するタイプか?
ぜひチェックしてくださいね^^
おすすめ関連記事
→知ってる?髪を伸ばす3つの栄養素(おすすめレシピあり)
→【髪の真実】水質で髪の毛は変わる(実体験あり)