髪の静電気を防止する3つの方法【細い髪やくせ毛の人、必見!】

髪の静電気ってイヤですよね。。
とくに乾燥しやすい冬。
マフラーや服に触れあってバチバチっとなるあの感じは、思い出すだけでゾゾゾっとします(-_-)
じつはあなたが思ってる以上に静電気は髪を傷つけるんです。
ちょっとしたあの「ピリっ」だけでもキューティクルを破壊する力があります。
どんどん髪が傷んでしまうので、しっかり予防して髪を守りましょう!

静電気、うまく予防はできるのかな?
もちろんできますよ♪原因も探ってみましょう!

このページは
髪の静電気を防止する方法
について書いています。

静電気が起きやすい髪質も分かりますよ!
目次
髪の静電気がひどい原因

静電気は髪に小さい雷が落ちている状態。
髪だけでなく頭皮にも負担が大きいのでしっかり予防しましょう。

まずは静電気が起こる原因をチェック!
髪に静電気が発生する原因は2つ。
- 髪の乾燥
- 髪の摩擦
簡単に説明します。
髪が乾燥すると静電気が起きてしまいます。
理由は、髪の中の水分が不足するから。
(中の水分が足りないと静電気が起きやすい状態になる)
髪が乾燥する原因はさまざま。
日々のこういうヘアケアでも髪は乾燥します。
たしかに髪が潤ってる人で「静電気がよく起きる」ってあまり聞きませんよね。
静電気を起こさないためには、髪を乾燥させないことが大切です。
ちなみに静電気が発生しやすい条件は「湿度40%以下・気温25℃以下」
そもそも空気が乾燥すると静電気は起きやすくなるので、加湿器を付けたり濡らしたタオルを干すなど対策するのがおすすめです。
髪同士に摩擦が起きることも静電気の原因です。
子どものころに下敷きで髪をゴシゴシ擦って静電気を起こさせる遊び(?)やりましたよね?笑
あれがまさに摩擦!
ほかにも服を着るときに髪が擦れる、マフラーなどの素材、ブラッシングなども原因です。

こんな髪質の人は静電気に要注意!
静電気が起こりやすい3つの髪質

静電気が起きやすい髪質もあります。
つぎの3つです。
- 髪が細い
- くせ毛
- ダメージのある髪
それぞれの理由はこちら。
髪が細い
髪が「細い」「柔らかい」人は静電気が起きやすいです。
なぜなら細い髪はキューティクルが少なくダメージを受けやすいから。
キューティクルは髪の栄養や水分をキープするために必要なもの。
でも髪が細い人はキューティクルが少ないので、水分が蒸発しやすくダメージも受けやすい状態。
太い髪にくらべて乾燥しやすいんです。
乾燥すると静電気が起きやすくなるので、髪が細い人は注意しましょう。
くせ毛
くせ毛の人も静電気が起きやすい髪質と言えます。
理由は、うねっているので髪同士にすき間ができてしまうから。
実はそのすき間からどんどん乾燥が進んでしまうんです。
さらに乾燥した髪が擦れあうと摩擦となり静電気が起きやすい状態となります。
ストパや縮毛矯正でストレートにする対策もありますが、パーマ自体が髪にダメージを与えるのでさらに乾燥が進む…と悪循環。
「さらツヤになるストパも捨てがたい!」という人はその分しっかり対策をしましょう。
(私もくせ毛なのでストパのすばらしさ分かります;▽;)
ダメージのある髪
ダメージのある髪も静電気が起きやすいです。
なぜなら、ダメージ毛はキューティクルが傷つき乾燥してる場合がほとんどだから。
パサついた状態で髪が擦れ合うと静電気が起きやすくなってしまいます。
また、ダメージのある髪は水分やタンパク質が外に出やすい状態。
しっかりケアをしないとどんどん乾燥が進み静電気はひどくなる一方です。
カラーやパーマ、アイロンなどはダメージを受けやすいのでしっかり予防やケアをしましょう!

静電気を防止する方法はコレ!
【3つの対策】静電気を防止する方法

髪の静電気がひどい人は次の3つの防止策でケアをしてください。
とくに静電気が起きやすい髪質(髪が細い・くせ毛・ダメージ毛)の人はより入念に☆
(できたら全部やりましょう!)
- (オイル系) アウトバストリートメントを使う
- ヘアスプレーやミストを使う
- 動物毛のブラシを使う
順番に説明します。
(オイル系)アウトバストリートメントを使う
アウトバストリートメント(お風呂あがりの洗い流さないトリートメント)はかならず使いましょう。
トリートメントを塗ることで潤いがアップ♪静電気を防げます。
ダメージ毛や乾燥がひどい人はオイル系がおすすめ。
オイルは髪をコーティングする力が高いので、静電気が起きにくくなります。
(※髪がぺったんこになりやすい人は少量にしましょう)
オイルのトリートメントはやっぱりラサーナ!私も大好きです^^
乾燥しやすい人、髪が細い、広がりやすい人にぴったり♪
試さないとソンですよ~!
ヘアスプレーやミストを使う
スプレーやミストなどのスタイリング剤を使うのもおすすめ。
こちらもトリートメントと同じく、髪の表面をコーティングして静電気を抑えてくれます。
またスプレーやミストには静電気を抑えるだけでなく、髪にツヤを与えるメリットもあります。
手ざわりも良くなるので乾燥しやすい冬はとくにおすすめ♪
オイルで有名な大島椿。こちらはヘアスプレーなので気軽に使えます。
自然なツヤと、誰にでも使いやすい無香料が魅力♪
動物毛のブラシを使う
ヘアブラシは動物の毛でできたものを使いましょう。
とくに豚毛や猪毛がおすすめ☆
静電気の防止はもちろん、髪や頭皮にやさしいので健康な髪が育ちます。
ほかにはつげ櫛もおすすめです。
椿油が染み込んだつげ櫛は髪にうるおいを与えてくれるので乾燥しやすい人にもピッタリ。
持ち運びにも便利なので1本は持っておきたいアイテムです♪
プラスチック製のブラシは静電気が起きやすいので避けましょう。
ブラッシングは毎日するものなので使うものにはこだわってください。
(静電気防止だけでなく頭皮や髪のためにも)
つげ櫛なら「薩摩つげ櫛 とき櫛 三寸五分 細歯」がおすすめ。
高級つげ櫛で有名な十三や工房さんのものが格安で手に入ります!
猪毛でおすすめは「ボアブリストルヘアブラシ」
評価もとっても高いです!
まとめ:静電気はしっかり抑えよう

以上、静電気の原因や対策についてでした!
最後にまとめます。
- 髪が細い
- くせ毛
- ダメージのある髪
- (オイル系)アウトバストリートメントを使う
- ヘアスプレーやミストを使う
- 動物毛のブラシを使う
髪にとても大きなダメージを与えてしまう静電気。
冬は空気の乾燥もあり起きやすい環境です。
しっかり対策をして乾燥する冬を乗り切りましょう。
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